アンティーク用懐中時計に金張りのチェーンではどうなの?

アンティーク用懐中時計に欠かせない命綱ともいれるチェーン。金張りのチェーンは、アンティークの懐中時計のケースとしてあるいはチェーンとして最も一般的に使われている素材です。外側が金色になっている懐中時計やチェーンはほぼ一般的にはこの素材になります。ここでは、アンティーク懐中時計用としての金張りチェーンについて解説します。

懐中時計 チェーン 金張り

金張りとは?

それでは、金張りとはどんな素材なのでしょうか?
金張りは、金-金属-金と3層の構造になっていて、内側の金属を金の板で挟みこんでいるような状態になっています。

金張り素材の特徴

アンティーク懐中時計を使用されている方は、金無垢の素材にこだわって好んでいる傾向があるのですが、この金張りの素材にも良い点はたくさんあるのです。金張りの特徴としては、以下の3点があげられます。

懐中時計 チェーン 金張り

1) 多種多様な花形素材
2) 金属がしっかりとした固めの素材
3) リーズナブルな値段

多種多様な花形素材

アンティーク懐中時計用チェーンとしての金張り素材は、製造する際のコストや下地に対する加工などが比較的容易にできたため、さまざまなデザインで多種多様のチェーンが作られ、アンティークのチェーンとしては最も花形素材といえます。
アンティークと呼ばれる時代の懐中時計用のチェーンとしては、金張りは金のプレート部分も比較的厚いつくりになっているため、現在でも比較的良い状態で残っているもの多くあります。

懐中時計 チェーン 金張り

金属がしっかりとした固めの素材

金張りは、3層の構造になっていて、はさまれている金属がしっかりとした固めの素材のものが多いので、比較的その素材自体に強度があります。金張りは金がすぐにはがれないか心配される方がいますが、アンティークの懐中時計の時代は、メッキという技術が主流になるまでは、金の厚みもしっかりとしていたので、状態が良い素材であれば気にする必要はありません。

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リーズナブルな値段

値段的に、金無垢ケースと比べると、デザインが同じ感じのものでも格段にリーズナブルになっています。したがって、金額的にもデザイン的にも、金色のチェーンであれば、金張りは一番お勧めの素材となります。

懐中時計 チェーン 金張り

アンティーク懐中時計に金張り素材のチェーンはおすすめ!?

金張りの素材は、金自体の厚みが無いように思われていますが、少しの傷なら研磨してもほとんど問題が無いほどしっかりとした金の厚みもあります。擦れたり酷使されている状態のチェーンには、金の部分がうすくなったり削れてしまったりすることもありますが、これはあくまでかなりの長い年月を経過した上での問題で、現代での時計の使われ方を考えれば、そこまで削れてしまう状況は考えにくいです。

懐中時計 チェーン 金張り

懐中時計やそのチェーンの素材として、どうしても金無垢という素材が注目されがちになりますが、金張り素材のチェーンは、値段の面を考えるととてもリーズナブルでお勧めの素材です。チェーン自体のコンディションやデザインが良いものであれば、金張り素材のチェーンは絶対に選択肢に入れておくべきでしょう。

まとめ

いかがでしたか!?アンティーク用懐中時計のチェーンとしての金張りの素材は、価格的にも大変リーズナブルで、デザイン的にも多種多様なものがそろっています。コンディションが良く、お気に入りのデザインものがあれば是非検討してみてください。