アンティーク懐中時計の文字盤の種類

懐中時計の文字盤は何でできている?

懐中時計の文字盤の種類には、琺瑯(ほうろう)引きと金属製とがあります。琺瑯とは、鉄やアルミニウムなどの金属材料の表面にシリカ(二酸化ケイ素)を主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼き付けたものをいいます。
一般的にはキッチンでおなじみの「ホーロー」のことといえばわかるかと思います。英語のほうがもっとイメージのつくのではないでしょうか?英語ではEnamel (エナメル)ですね。

エナメル文字盤のアンティーク懐中時計

琺瑯引き文字盤

懐中時計の文字盤は琺瑯引きのほうが多く、制作する技術がむずかしいからか、日本で琺瑯文字盤の懐中時計が作られるようになったのは、大正の時代になってからと言われています。
焼物ですので、高いところから落とすと当然のようにヒビが入ったり欠けたり割れたりします。ヒビは文字盤を地盤に止めている釘を中心に入ることが多いようです。

琺瑯文字盤 懐中時計 ヒビ

金属文字盤

金属文字盤は、金色や銀色をしたものや、飾りをつけたものなどさまざまあります。安い時計の代名詞のように呼ぶ人もいますが、必ずしもそうとは言えないようです。装飾の多様性を高めたり。ひび割れを防ぐ工夫と思って選べばよいかと思います。

金属文字盤のアンティーク懐中時計

まとめ

懐中時計の文字盤の種類は琺瑯引き製と金属製があります。琺瑯引き製のアンティーク懐中時計は、ヒビなどが入りやすいので気をつけましょう。